オレンジワインのこと

少し前までは白赤ロゼ泡甘でした。
今は白赤ロゼオレンジ泡甘です。
ワインのタイプ(バリエーション)が。

最近ちょくちょく見かけることが増えてきたオレンジワイン
もちろん、オレンジを原料とした酒ではなく、その独特の色味からそう呼ばれているだけで、原料はもちろんブドウです。
元祖であるジョージアではアンバー(琥珀)ワインと呼ばれています。

なぜオレンジ色になるのか?白や赤ワインと何が違うのか?
それを知るにはまず、白ワインと赤ワイン、そしてロゼの造り方の基本を抑えることが重要です。
この3種類のワインはランボーに言うと。
●白ワイン、白ブドウを絞り、果汁を集めてから醗酵させたもの。
●赤ワイン、黒ブドウを醗酵させてから、絞ったもの。
●ロゼ、黒ブドウを絞り、果汁を集めてから醗酵させたもの。
と言えます。

ポイントは2点。
原料ブドウが白なのか、黒なのか?
醗酵のタイミングが絞る前なのか、後なのか?

2種類の原料と、2種類のタイミングがあれば4種類のワインができるはずですよね?

●白ブドウを醗酵させてから、絞ったもの。
これがオレンジワインと呼ばれているワインの正体です。

白ワインと違い、ブドウの種や皮、時には果梗(実のついている茎)を一緒に漬け込むので、果汁にそれらから色素(や様々な成分)が抽出され、オレンジ色がかったような色(味わい)になるというわけです。

ではオレンジワインは最近生み出された造り方なのか?
というと、実は8000年の歴史がある造り方なのです。(“中国4000年の歴史”の2倍です!!)最近の技術・発見ではないのです。むしろ逆。
2種類のブドウと2種類の造り方があれば、8000年という時間の中で思いつき、実行した人は少なからずいたでしょうね。

さてさて、肝心の味わいについてですが。
色合いから想像されるのは白とロゼの中間。
飲んでみると白でもなくロゼでもない。中間ともいえない。
オレンジワインにしかない、れっきとした個性を持っています。

アロマティックで、するりとした飲み口なのに、後半はタンニンが主張をはじめて、余韻は少しビター。一口の中に四季があるような。

産地は元祖ジョージアに限らず、イタリア、フランス、スペインなどの旧世界から、
オーストラリア、南米、日本などの新世界まで。
多様な産地でさまざまなオレンジワインが産まれています。

ぜひ、出会う機会があればほんの少しだけ冒険をしてみて下さい。
ワインを選ぶ時の選択肢が増えるはずです♪

明日あたり、ジョージアのオレンジワインが入荷見込みでテンションが上がっている、周


現在、続行中のフェア・・・
ワインがお徳!オレンジワインも対象!オープニングイベントⅢ
医療関係、スーパー、保育士さんには今月いっぱい感謝割り
コーヒーをもっと!モアタンブラー&モアコーヒー♪